猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

シルヴァリオラグナロク感想

おすすめ度★★★★☆

 

シナリオ 38/50
システム  7/10(祝!!バックログからのジャンプ搭載!!)
キャラ      7/10
音楽         7/10
声優         8/10
絵            7/10

 

 点数74
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作品の内容よりバックログからのジャンプがついたことに感動した。完成度だと三作品中最下位かも。4柱もの神祖を持て余してた感がある。あと最終作だっていうから前作までの極晃星がいつ助太刀にくるんだろうってワクワクしながら待ってたのにマジでなんも出てこなかったのは残念。

 



千年に及ぶ膨大な経験値を糧にした最強の神々、みたいな触れ込みだったけど残らず極晃星以下の性能だって気付いた時にちょっと拍子抜けしてしまった。千年かけて極晃星にすら至れないくせにあんなにドヤってたのか、みたいな。 

結局あの四人は凡人なんだろうね。トップのグレンファルトですら、目指す願いの先が凡俗中の凡俗であるルーファス君と似たようなもんだったのがそれの証明なんだろう。むしろその境地に20年ちょっとでたどり着いたルーファス君が凄いのかもしれん。
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グレンファルトはまだ頑張ってたけど残りの三人とか中ボスくらいのインパクトしかなかった。
逆にこっちサイドの男キャラはいつも通りいい味を出してた。
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ジェイスがヴァルゼライドの極晃星を引っ張ってくるところとか好き。まあ、ヴァルゼライドが極晃星に至ったのってPSV版の追加シナリオらしいのでちょっと置いていかれたとこあるけど。移植までカバーするのはめんどくさいんだよなぁ。

まぁいろいろあるけど最大の不満はこれ
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こいつ何したかったんだよ。

ラストバトルなのにそれが分からなくて感情移入が中途半端になってしまった。
神祖三人もおまけみたいに死ぬし、絶対キャラクターの扱いに困ってたんだよなぁ。

ところどころ熱いバトルはちゃんとあったしそれなりに満足はしたけれども三部作としてみると最後が一番微妙という締まらない結果になったしまったのは残念だった。