9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと感想

おすすめ度★★★★☆

シナリオ 42/50

システム   8/10

キャラ    10/10

音楽         9/10

声優         9/10

絵            8/10

点数86

回を増すごとに面白くなっていくの本当に凄い。前回が俺たちの絆パワー展開だったとすると今回はバーサーカーソウル展開だった。今作で終わっても割と良かったと思う。でもまぁ今作で終わりじゃないの、嬉しくもあるし残念でもある。ゲッチュ特典のパッケージケース、4本しか入らないんだよなぁ……。公式が最終作って言いきらなかった時点で予想はしてたけど。それならケースの存在意義って一体……。

俺たちは公式に生殺与奪の権を握られてるんだよな。公式がその気になれば沙月ルート、レナルート、ソフィーティアルートを作ることも可能だろう……ということ……。

前作まで主人公にほとんどデレずにいた希亜だったのであまり期待出来てなかったんだけど本気出したら凄かった。
 
むしろ今までデレなかった分のタメが一気にキタね。


今回はバトルが多かった分イチャラブ少な目だったけど最初から部屋に入り浸ったりして少なさを濃度でカバーしてた。

デレ希亜は神。


前作でオーバーロード＝プレイヤーの種明かしがされた。この手の、プレイヤー巻き込む展開ってどうしても現実に引き戻されちゃってあんまり受け付けないのだけど今回の9は勢いが怒涛だったので違和感少なくプレイ出来た。

世界線を選択していくこの方式はかずきふみの意向なんだろうね。きまテンの時にADVならではの選択肢を大事にしたいとかなんとか言ってたような気がする。

見所はこれまでなぁなぁで済ませてきた与一君バトル。

前回は頼れる助っ人みたいな感じ出してたからこーやって敵に回られると燃える。最終話はまあ完全体イーリスだろなぁ。今回立ち絵全部シルエットだったし。


ここまで熱い展開書いちゃって次作でこれ超えられるんだろうか。
翔君が容赦なく与一殺しまくるところ激熱ですよ。


流石に次作で終わると思うのであと一年待ちだな。まとめパック出そう。マジで。でもこのゲームは宿星と違って尻上がりに面白くなって行くのでまとめの方も買っちゃいそうだなぁ。