猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

9-nine-はるいろはるこいはるのかぜ感想

おすすめ度★★★★☆
シナリオ 38/50
システム   9/10
キャラ    10/10
音楽         7/10
声優         9/10
絵            7/10

点数80

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前作、前々作と同じく会話のテンポが良く楽しめた。新海兄妹はやはり強い。春風先輩も結構可愛かった。バトルも面白かったし共闘が熱かった。ただラストの展開は人を選ぶ。個人的には嫌い。それ以外は良かったかな。
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えっちに対してアグレッシブすぎる春風先輩が可愛かった。


ただ、個人的に今作はヒロインよりもリグなんちゃらの方がキャラが立ってた気がする。
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前作まではただの頭おかしい厨二病で片付けられていた蓮夜君の魅力が溢れる。
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毎日一人でお昼ご飯食べてるの辛い。分かる。こいつは俺だ……
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前作もそうだったけどバトル中の助っ人参戦はやはり熱い。
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前作ボスのゴーストとの共闘は燃えた。というか、ゴーストちゃんアーティファクトだったしこれは攻略不可能でつね(´;ω;`)
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終盤、便利キャラかつ突っ込みキャラとして使われ始めたので次回も結構出番ありそうで期待はしている。攻略は出来ないだろうけど。
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それと、主人公に対する好感度も地味に上がった。そういえば与一以外の友達いなかった気がするこの人。というか都以外はだいたいボッチやねこのゲームのキャラ。
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そして問題のラストだけど
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プレイヤーを作中に入れるのやめてほしい。こっちは現実逃避したくてエロゲしてるのになんで現実ぶち込んでくるの……

ゲームプレイ時は限りなく自分を主人公に投影して、主人公になり切ってゲームしてるわけです。それなのに作中でプレイヤーたる僕の存在を明確に定義されちゃうと主人公から切り離されてしまう。主人公とプレイヤーは明確に別人となるので、他人の主人公が可愛いヒロインを攻略する様を見届けるだけのただの間男に成り下がってしまう。

と、いうわけで作中にプレイヤーの存在はあまり入れてほしくはない。今作は出来が良かったけど、次作の展開が大幅に不安になる作品でした。