おすすめ度★★★☆☆
シナリオ 37/50
システム 7/10
キャラ 8/10
音楽 7/10
声優 8/10
絵 8/10
ストーリー序盤の少しずつ忍び寄るような不気味な雰囲気の描写は凄く良かった。
ルートをクリアするたびに登場キャラクターが減り、ヒロインが部位欠損していくのも謎があって読み進めるのが止まらなくなった。
ただ、最後に山羊頭の鎌持った男が出てきたあたりで全部台無しになった感がある。
ジャパニーズホラーから急にジェイソンになったような違和感。
あと一番可愛い黒蝶沼紫依ちゃんのルートがないのはなんなのか。一応体験版でルートあるけど、きちんと攻略したかった。
晦とかも良くわからなかったし、霍もだけど主要キャラ以外の掘り下げが少なかったのは残念だった。シナリオ短かったしそこらへんはそっちに充ててボリューム出してたらもっと良かったかも。まあ蛇足になったかもだけども。
最終的な種明かしで主人公が身体めちゃくちゃ欠損してて屍がもう死んでて今までの世界が脳内空間だったみたいな怒涛の種明かしが来たけど最後に一気に出し過ぎて逆に大味になってしまってた。
ヒロイン可愛いし、雰囲気も良かったけど最後が微妙だったので、そこで損してる作品でした。
あと、コートゥリーヌレータルシァ・サバト・リフォシェスって結局何だったんや。
これも最後まで引っ張った意味が良くわからんかった。