ラプソディックホリデイ感想

おすすめ度★★★☆☆

シナリオ 39/50

システム  8/10

キャラ     8/10

音楽        7/10

声優        8/10

絵           7/10

点数77

良作になり損ねた凡作。ラストルートの構想だけは良かった。それをしっかり書ききってくれてれば普通に良作になってた。ただ凡作とは言ってもコミカルで軽快なシナリオはそれなりに面白かったので普通に楽しめた。FCPとかいうSCPの設定丸パクリした舞台設定も本作の軽い感じを担ってて良かった。そもそもSCP自体ギャグみたいなもんだし。



以下各ルート感想

柚葉


見た目があんまり可愛くないのが残念。そして陥没乳首やめろ。あれステータスだと思ってるメーカー多すぎない？あんなんデバフじゃん。ただ声は可愛い。シナリオは全体的に薄味。ただその分シリアス展開もないから頭からっぽにしてヒロインの可愛さを堪能できる。


マハ


可愛い。可愛い。学生にして市長にしてFCPにしてアンドロイドボディとそれに付随するAI人格持ちとかいう欲張りセット。やっぱり純真無垢なヒロインが恋心を自覚していくストーリー、最高やな。

アリサ


やっぱロリヒロインはクーデレキャラが似合う。

ここまで可愛い事後CGかつてあんまりなかった。


那月


見た目あんまり可愛くないだけど性格がくっそ可愛かった。他のヒロインにも言えることだけどシナリオ置いといてヒロインの可愛さに全振りしてるってはっきりわかんだね。凝ったシナリオを面白く作れない場合はシリアスぶん投げてキャラの可愛さを前面に押し出す方式のがやっぱ楽しんでプレイできる。


ラプソディックホリデイ


trueルート。ゲーム開始直後にもこのセリフあったからなんらかの伏線だろうなとは思ってたし、明らかにパラレルワールド臭あったけど凡百あるだろうループ、パラレルワールド系統の中にFCP(SCP)の概念持ち込んできてたのでしっかり差別化できてた。さらに各ヒロインのルート終盤で出てきた特別なFCPをtrueルートで持ち寄って問題解決するという最終決戦にライバルキャラが助太刀に来たみたいな熱い展開で、非常に良かった。良かった、んだけど、それを

TIPSで書くのはどうかと思うんだよなぁ。コラムかよ。

これを力尽きずに最後まで書ききってくれてればほんと最低でも良作になれてたし名作も目指せれてた。ほんと惜しかった。ただまあやれば出来る子だって分かったのでこのメーカーの次作は要チェックだと思いました。