猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

ボッチコミュ障がオーガストライブに行った結果

結論から言うと全く楽しめなかったわけですがこれはライブが悪いとかではなくて僕にライブを楽しむ為の素養が無かったということです。
ただ、同じように楽しめないタイプの人もきっといるだろうと思います。
ライブ参加経験がなくてかつボッチで迷っている人たちの参考になればと思い記事を書くことにしました。
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オーガストライブは昼夜の二部公演で微妙に内容が違うとのことでしたが、正直微妙な違いのために二回行くのも面倒だったので僕は夜の部を選択しました。
その結果夕方あたりから強めの雨が降ってきて僕のテンションはただただ下がっていきました。
入場前の参加者は全員屋根のある場所に避難していたのですが群れて蒸れてとにかく臭かったです

その後整理番号順に入場。僕はかなり遅い入場だったため前の方は埋まってたし壁周囲も埋まってたので中途半端な位置に収まりました。そしてライブが開幕したわけですが、そのとたん会場のオタクの9割以上が光る棒をカバンから取り出し始めました。え、何それ聞いてない……

ライブ未経験だったので知らなかったのですがあの光る棒必須なんですね。一部の人がやってるんだと思ってました。もうこの時点で疎外感が半端なくて帰りたくてしょうがなかったのですが流石に開始五分で帰るのはもったいないと思い、とりあえず

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彼氏面オタクの真似をして場をやり過ごしました。

彼氏面オタクってガチで彼氏面してる場合だけじゃなくて僕みたいに初見殺しやられた人もいるんじゃないかみたいな謎の発見をその時思いつきましたね。

その後変な光る棒を振り回すオタクを視界に収めつつライブ鑑賞を始めたのですが、とにかくオタクが邪魔。光る棒振り回すから視界遮られるし独自のくっそキモイムーブ交えて棒を振り回すオタクも何人かいたので気になってしゃーない。

さらに要所要所の盛り上がりの場所でオタクが
「ふぅーふぅー」
みたいな感じで騒ぎ初めるし。え?なんでオタクなのにそんな声出んの?こいつら本当にオタクか?
と、開始時点よりさらに追い込まれた僕は気付けばアーティスト見るのやめて正面スクリーンに映し出されるOP映像に写るヒロインからキャラ名と声優名を思い出すゲームを始めていました。FAや千桃あたりはあんまり面白くなかったのでヒロインの名前全然覚えてませんでした。


この段階で楽しむ気は一切消えていました。というかライブ前に秋葉原うろうろしていたのでもう足が限界でした。二時間たちっぱはつらぃよ……

とにかく住む世界の違いを叩きつけられた感がありました。
エロゲオタクは陰キャ、みたいな認識だったのですが、エロゲオタクは陰の者ではあるけれど、だからと言って陰キャというわけではない。陰の者の中にも陽キャはいるのだ、みたいな考察をずっとしていたことからも僕がどれだけライブに集中できていなかったかが分かると思います

仲間だと思ってたオタク集団の中ですら疎外感を味わう羽目になるとはまさか思っても見ませんでした。今回のライブ最低でも500人以上はいましたからその孤独感もひとしおでした。とにかく時間が過ぎるのを願ってライブが終わったら速攻帰りました。もう二度と行かねぇ。



というわけでいかがだったでしょうか。最後にもう一度言いますが会場のほとんどのオタクは楽しんでいましたしあのライブは十分成功していたと思われます。僕も赤い約束を生で聞けた部分だけは良かったと思ってます。ただ、オタクのイベントだからといってオタクなら無条件で楽しめるわけではないということを伝えたかったのです。ライブに行くかどうか迷っている陰キャオタクはそこらへんを良く考えた上で参加することをお勧めします。