上の娘がメインヒロインの成瀬順ちゃん。くっそ可愛い。
この娘のために劇場に行くレベル。
幼少期(この時のロリ順ちゃんはMVPレベルの可愛さ。心が高まった)に父親の浮気を母親に話したため両親離婚。その時に屑(父親)にお前のせいだと言われトラウマになり会話が出来なくなった。
この娘と主人公とチアリーダーと野球部が担任に文化祭のクラス委員みたいなのに選ばれるところから
物語が始まる。
まあ典型的なボーイミーツガールね。ただやっぱり作画いいし、順ちゃんが可愛いし起承転結がしっかりしてるし序盤から非常に楽しめた。喋れない順ちゃんがメールを使って主人公と会話するとことかなんかデジャブしたけどそんな順ちゃんが一生懸命ボディランゲージ含めて自分の意思を伝えようとするとことか最萌だったし見てる途中で「あ、これBD買おう。手元に欲しい」って決め打ちできるレベルだった。
ただ、ラストな。主人公とチアリーダーが中学生のころ付き合っていたという事実を知った順ちゃんは文化祭当日に登校しなかった。文化祭では順ちゃんを主役にミュージカルをやる予定だったからクラスは大混乱。
テンプレ通り主人公が順ちゃんを探しに行って、クラスメイトが代役を立てて一時的にしのぐ形に。
ここら辺は割とよくある。エロゲでも主人公が携帯片手に走り回る姿が浮かんでくる。
主人公はなんとか順ちゃんを見つけて、順ちゃんを説得にかかる。
主「お前の声、可愛いよな。たとえ俺を傷つけてもいい。ほんとの心を聞かせてくれ」
とか何とか言って説得成功。ここの流れはハラハラしつつも青春っぽくて非常に良かった。
そして最後に
順「私はあなたのことが好き」
これこそが心が叫びたかった本当の気持ちそれまでずっと秘されて最後の最後に出てきた想い。
それを受けて主人公が言った言葉が
主「ごめん。俺、他に気になるやつ(チアリーダー)いるから」
は？いや、はぁ？
それはないんじゃない？
ここまでやってきて元カノ枠行くの？これ絶対メインヒロインルート入ってたじゃん。
そんなもん円盤の購入特典枠で別ルートとしてやればいいじゃん。
ほんと意味わからん。青春って何なの？傷つけば青春とでも思ってんのか。
これまでずっと辛い目に合ってきた順ちゃんに最後までこれか。
凄まじい衝撃に襲われてもう半泣きで最後まで見てたんだけど最後の最後で野球部が順ちゃんに告白。
もはや軽い寝取られですよ？順ちゃんだけじゃなくて視聴者にまでダメージ与えたいのかこいつは。
え？泣けるってそういうこと？と思いつつエンドロール見てたらそこに流れていたのは
脚本 岡 田 摩 里
あっ・・・(察し)ってリアルでなったわ。
脚本家男なら絶対あそこは順ちゃん行くわ(決めつけ)
これは、この展開はない。
総評
面白かったけどエロゲ的視点で見ると死ぬ。順ちゃんに感情移入してはいけない(戒め)
まあ、そんな心の予防線張ってもぶち抜いてくる順ちゃんの可愛さには誰も勝てないんじゃないかとも思う。
見る価値は余裕である。
