猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

アインシュタインより愛を込めて感想

おすすめ度★★☆☆☆

シナリオ  32/50

システム    7/10

キャラ        9/10

音楽           7/10

声優           9/10

絵             10/10

 

点数74

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テイルズ風に名付けるなら『なんかよく分からんキモイロボットが叫びながら戦うADV』といったところ。シナリオが短いくせに後半の超展開からの投げっぱなしエンディングはもうまともにシナリオ〆る気がないと思わせてくれる清々しさすら感じさてくれた。今までの新島作品の中で一番の駄作だと自信を持って言える作品。

 

そもそもプロローグが終わって科学特捜部が集まった瞬間から個別シナリオに入るせいでキャラクターに愛着がわかない。せめて共通の間に一回でいいから全ヒロインと主人公が協力してなにかイベントをやってほしかった。個別シナリオ入った瞬間他のヒロインの出番消滅するのは酷すぎる。

 

とりあえず各ルート感想

 

佳純

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なんでボクシング?しかも試合描写ないし。これ個人競技ならボクシング以外の何を当て嵌めても問題ないくらいボクシングである必要がなかった。

散々勿体付けたライバルへの対策も『普通にやれば勝てる』とかいうしょーもない解決策だったし。ただ久しぶりにやった風音ボイスが思ったより可愛かった。そこだけは良かった。

 

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ふーりんボイスが良かった。というか正直今作声優のチョイスと絵しか褒めるとこない。

 

唯々菜

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ラーメン食ってたら消えた。

 

ロミ

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この手のゲームはもういっそ集大成のメインヒロインルートさえ出来が良ければそれだけで勝利みたいなとこあるんだけど、普通に出来が悪くてそれがこのゲームのしょーもなさをより際立たせていた。はぁ……ほんましょーもな……。

 

謎の組織に追われて唐突に小笠原諸島まで行ったらミサイル打たれて死んだ。

やってて思ったんだけど謎の小笠原諸島推しはなんだったのか。サマポケの直島みたいに聖地つくりたかっただけにしか感じなかった。まったく魅力伝わってこなかったけど。

一つ言えるのは主人公が操るアインシュタインが気持ち悪い。

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あんなキモイルカみたいなロボット操られても感情移入出来ないわ。

最終的に主人公が二人に分離して戦いだして最後に巫女とかいうロボットが出てきてどうなるんだろうと思ったら死んだはずの主人公の父親がいきなり出てきて最終決戦が始まるんかと思ったらそこで場面スキップしてエピローグ入って終わった。

 

エピローグでさらっとヒロインが失踪してたのは笑った。新島お前絶対恋カケの炎上悪いと思ってねーだろ。

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恋カケはまだ失踪に理由があったけど今回は理由が明かされない謎失踪だった。もうこれただ失踪させたかっただけだろなぁ。

 

全てにおいて中途半端。ヒロインもロミ以外は出会って一か月なので何の積み重ねもないうえにシナリオが短いので作中での思い出も弱いし、なにより途中からロミ以外は置いていかれるのでいっそいなくても良かったしで最後親父がキモイルカに乗り移って登場して終わるとことか半笑いだった。

かと言って恋カケのような炎上成分は薄いしで良い面でも悪い面でもなにもないシナリオだった。マジで絵とふーりんだけだよこれ。