猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

絆きらめく恋いろは -椿恋歌-感想

おすすめ度★★★☆☆
シナリオ 35/50
システム   7/10
キャラ      8/10
音楽         8/10
声優         7/10
絵            8/10

点数73

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タイトル通り一強ヒロインだった椿に焦点を当てたゲーム。他ヒロインを切り捨てて椿だけにしたのは割と良判断だったと思う。フリージアとか桜夜とかヒロインとしての魅力に乏しかったし。

人気あるからって単独ヒロインFD出したのってFlyable Heartの君の名残は静かに揺れてぶりかな。あれは良いゲームだった。


最も評価してる点が、ヒロインが闇堕ちしなかった部分。
終盤攫われたときは、「あ、これは闇堕ちしたヒロインと主人公が茶番戦闘やる展開や」と思ったんだけど最後まで抗って主人公が助けにくるまで粘ってた。
これが本編なら別に闇堕ちしてもまあ良かったんだけど、FDで主人公と結ばれた後に闇堕ちされるとそれまでの過程全否定された感が出てしまっていただろうから主人公との絆でギリギリ保ったのは良かった。

タイトルからして『絆きらめく』とか言ってるだけにそこは譲れなかった。


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あとはまあ心の奥底で主人公に恋してた?萌生菜ちゃんの使い方が上手かった。これで見た目もうちょっと可愛ければさや当てヒロインとして失恋風味の展開あっても良かった気がするけど。見た目がアレなのでこれくらいの使い捨て感覚でもまあ良かったのかもしれない。


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朱雀院に必要とされ作られたにも関わらず疎まれ封印されたいたカグヤちゃんの器の小ささっぷりがまた可愛かった。ドヤ顔でトーナメント参加しといて決勝戦で負けるわ、椿ちゃん一人堕とせないわ、最終的には椿ちゃんに一騎打ちで負けるわほんとラスボスとは思えない雑魚っぷりだった。


主人公の相棒キャラの綾瀬の時も思ったけどこのメーカーは攻略不可能ヒロインの方が可愛く描写出来てるんじゃないだろうか。ただ今回は綾瀬の時と違ってきちんとカグヤのエッチシーンもあったのでまあギリギリ及第点かな。できれば椿恋歌ではなく綾瀬恋歌出してほしかった気がしないでもないけど。

出たら絶対買うので今後の作品展開に期待したいですね。