猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

君の瞳にヒットミーCS版感想

おすすめ度★★★★☆

シナリオ 38/50
システム  7/10
キャラ     8/10
音楽        8/10
声優        9/10
絵           8/10

点数78

PC版でなぜか攻略出来なかった歩鳥ちゃんがようやく攻略出来ると聞いて発売開始と同時に予約した今作。PC版は瞳ルートがまあ良作、他二人はだめ、みこちゃんルートが神というでこぼこした出来だったので歩鳥ちゃんルートどうなるかと不安だったけど綺麗にまとまってて良かった。でも短いかな。
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歩鳥ちゃんルートのみ感想。他四人はPC版(http://blog.livedoor.jp/pleiades_45/archives/68902470.html)参照。


PC版での歩鳥ちゃんは、主人公にある程度好意を抱いている、生徒会長、元文芸部、主人公より若干立場が上でどこか飄々としている感じだったけど、ルート入るとまた違った一面が見れて良かった。
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実は昔から主人公のことが好きなことや、自信が持てずに今までずっと告白出来ずに過ごしていたことや、
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ずぼらで料理もまともに作れないことなど、ふたを開けると割と駄目ヒロインだった。
しかし裏を返せば深く付き合ってぼろが出るまでは主人公の前では完璧な女の子を演じていたと考えると途端にいじらしく思えてくるからヒロインって凄い。
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甘えるようになってからの歩鳥ちゃんもこれはこれで可愛かったし。

ルートとしては声優の個性の使い方が上手かった。声優がOPとED歌ってる歌手でもあるので歩鳥ちゃんもかつては歌手志望で夢破れて生徒会長やってたということが明らかになるという展開。君の瞳にヒットミーのEDって実はクオリティ高くて正直OPより好きだったので
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歩鳥ちゃんルートでメインとしてリサイクルしてくれたのは嬉しい誤算だった。
歌手になるという夢を諦めていた歩鳥ちゃんと、実は作家になるという夢を諦めていた主人公が
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もう一度、今度は二人で歩み始めるエンディングは、ヒットミーらしい青春にあふれた。胸がすくような綺麗な終わり方でした。