猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

かりぐらし恋愛感想

おすすめ度★★★★★
シナリオ 40/50
システム  9/10
キャラ     8/10
音楽        9/10
声優        8/10
絵           8/10

点数82

あち恋、恋ゼロ、プラマイでもやったアサプロお得意のヒロインとの同居物。
十年の節目というだけあってアサプロらしさを前面に出した良いキャラゲーだった。
とくにひよりちゃんが良かった。気の置けない友人ヒロインポジション的な意味で。

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以下各ルート感想
杏ルート
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ルート開始前からクズ、入ってもクズ、ラストもクズとクズ姉ルートだった。ここまで駄目ヒロイン他にいないんじゃないかというくらい自堕落。
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でも声と見た目だけは最高だからまあ良かった。これでブスだったらキレてた。

理兎ルート
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理兎は他のヒロインのルートでひたすら主人公の事狙ってる時が一番輝いてた。そのせいでルートの印象がイマイチ薄い。かなり不遇ヒロインなのでは?他ヒロインの家だと無駄に濃い家族が出てきて展開に飽きが来ないけど理兎は一人暮らしなのでそこらへんも弱いと思った。

絢花ルート
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妹キャラなのに妹と弟持ちなので姉キャラも持ち合わせていて最強に見える。
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何気にヒロインで一番淫乱なのも良かった。やっぱりピンクは淫乱。

ひよりルート
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こーいう関係性がしゅき。このシーンで購入確定した感ある。
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付き合い始めてからも割と友人チックなノリで付き合い続けるのでとても満足だった。
シナリオの方も母親のモノローグちらっと流れたりしていい感じに締めてた。
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それとくすはらゆいがドはまりしてた。テンション高いときもいいけど主人公と二人っきりの時のまったりした落ち着いた声が良い。



前作はイマイチだったけど今作はコンセプトが成功してたと思う。前作のオタ恋みたいなのは正直オタクからするとちょっと違和感ある感がある。これは多分弓道経験者がアニメの弓使いに空気読まない突っ込みする感覚に近いものがあると思う。

かりぐらし恋愛ではヒロインの家に居候することによって学校で友達といるときのヒロインと、家にいるときのヒロインの二面性を楽しめた。杏は姉キャラと駄目キャラ、絢花は後輩キャラと妹キャラと姉キャラ、ひよりはギャグキャラとまじめキャラ、理兎は、まあ特になかった。ここら辺理兎のキャラが弱い原因だと思う。負けヒロインになってからはその分はっちゃけるけど。

ヒロインのルート入ってからも負けヒロインの出番が大量にあるのは良かった。結構フェードアウトしてひたすらルートヒロインとイチャイチャするゲームばっかりなのでその点も新鮮だった。まあ負けた後のモーション少しかけすぎな気もしたけど。疑似ハーレムみたいになってたし。純愛ゲーでハーレム展開好きじゃないのでその点は明確なマイナスでした。


それでもキャラゲーとしての完成度高かったし、ひよりちゃんが悪友系ヒロインキャラとして大成功していたのでとても満足出来ました。