なんかやってて突っ込みどころを何か所か見つけたので書きます。
ここが駄目だよときそく。
1. 初対面の人間がことごとく名前で呼んでくる。
ヒロイン四人いて苗字で読んでくれるの一人だけという。リア充世界だと初対面での名前呼びは普通なの?仲が良くなっていくにつれての苗字→名前が萌えるんじゃないの?
2.私語厳禁の学食
食事中、食後ともに私語厳禁。どこのラーメン屋だよ。もともとない現実味が更に薄れていく。
3.メインヒロインにセクハラしてくる名前ありのおっさんの存在。
最近はそーいうのないよね。なんでわざわざ無駄なところで冒険していくのか。まあこれは取り立てていうほどのものでもないけど。
4.盗撮して宿を出禁になったセクハラおっさんがツイッターで嘘を流しただけで経営危機に追い込まれる老舗旅館
明らかに嘘なんだから弁護士雇うなりなんなりすればいいのに何故かしない。しかもソースがおっさんの撮った写真だけなのに何故か五千リツイート行く。逆にこんだけ広がればその旅館の宿泊客が反論なりなんなりするだろ。それもない。とりあえず旅館危機にしたろwレベルの軽い気持ちで書いてるのが凄く伝わってくる。
5.会って数日の連中に自分が魔法使いだということをばらす主人公
魔法が一般的ではない世界での魔法使いは基本的には魔法を使えることを隠すところを宴会の余興くらいの気持ちで披露していく。周囲に広まったらどう考えてもマイナスにしかならないことを軽い気持ちで暴露するアホ。というかこの主人公は凄惨な孤児施設で育ったって触れ込みのくせに全体的に考え無しで動くことが多すぎるんだよな。絶対にノックしろって言われたヒロインの部屋をわざとノックせずに開けて着替え覗いたりとか。
あとちょっとあった気がするけどこれくらいでいいか。
何が言いたいかというと、感動系のストーリーはこーいう細かいところをしっかり書かないと最後の盛り上がりが茶番にしか見えなくなるということ。もうちょっと設定練ってほしいです。
こんだけ言ってて名作だったらどうしよう。