猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

ゆきいろ感想

おすすめ度★★★★☆
シナリオ 38/50
システム   7/10
キャラ    10/10
音楽         8/10
声優         7/10
絵            7/10

点数77

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マルちゃんが可愛い。割とそれに尽きる。シナリオもねこねこらしさ全開で良かった。
他ヒロインのルートがいまいちだったのは残念だけど。

以下各ルート感想
三つ子の真ん中ちゃん
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見た目も可愛いし、キャラも元気、おどおど、性悪と個性的でよかった。ただ終盤の
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付き合う資格うんぬんで台無しだった。三つ子の姉と妹が人の話聞かないうえに横暴なので結構ストレス。キャラは良かっただけに残念。


あきら
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絵が……


翠子
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主人公の事は好きだけど人はいつか別れるものだし別れると辛いのでさんざん煽ったうえでフェードアウトしよう、的あるあるシナリオ。この手のやつってシリアス付きまとう上にネガティブ思想のヒロインにこっちまで当てられて沈んじゃうんだよなぁ。


樹奈
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翠子と似た感じ。翠子は別れを悲観してるけど樹奈はマルに気を遣ってる。
さんざんセックスしてなぁなぁで終わる。個人的にライターの早狩嫌いなのでそれもあってほぼ楽しめなかった。

マル
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妹キャラ+安玖深音はマリアージュなんだよなぁ……

シナリオもちょっと変わってて、普通の幼馴染シナリオって「ふとしたことから腐れ縁でそばにいるのが当たり前だった親友に異性を感じてしまって~~~」的な導入が多いと個人的には思っているのだけど、マルちゃんと主人公はキスすらしてない関係でありながらもう熟年夫婦レベルのおしどりっぷりをストーリー開始時点から展開しており、そのまま波乱もなく流れるように肉体関係まで発展した。
そもそも10年の付き合いからお互いがお互いを好きなことを把握しきっていてもうルート始まる前から付き合ってるようなもんだった。
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なのでクソシリアスなどが一切なく純粋に幼馴染の可愛さを堪能することが出来た点は非常に良かった。

そのうえで片岡ともの人生観をそこかしこに感じれるのでねこねこ信者としても満足出来た。
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ここら辺のテキストとか物凄く片岡ともを感じる。

中盤を過ぎると
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小まるなる主人公とマルにしか見えないマルの小さいころの姿をしたキャラクターが急に登場して超展開が始まるのかと不安に感じたがぶっちゃけマルが二人に増えるので二倍萌えれた。


不安だった超展開の方も綺麗に着地して割と泣けた。
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完全にマルゲーだった。見た目、声、シナリオ、全ての面で優れていた。
他のヒロインのルートは結構残念だったがマルだけで十分元はとれると思う。