猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

シンソウノイズ感想

おすすめ度★★☆☆☆

シナリオ 37/50
システム  0/10
キャラ      7/10
音楽        7/10
声優        9/10
絵            9/10

点数68

シナリオが悪いわけではなく、システムがクソすぎる故の低評価。普通に販売してくれてればもっと好きになれた作品。

そもそも発売日からもうおかしかった。
①DMMのゲームのくせにDMM通販がミス。DMMで買ったプレイヤーは発売日に届かない。
(DMMの通販特典が絵師書下ろしサイン付きだったため被害者多数)
②ゲーム起動の度にDMMゲームプレイヤーの起動を要求される。
③DMMが落ちてるときはそのゲームプレイヤーが起動できずゲームをプレイすることが出来ない
④中古で売れない。
⑤様々な対策をして購入者に迷惑をかけまくったうえで二週間くらいで割られる。 
バックログからのジャンプがいまだに出来ない。

「お前らまだ割れやってないの?」とメーカー側が煽ってんじゃないかってくらい購入者に対して不親切な仕様だった。個人的にそこまで響かなかったゲームは売って新作を買う足しにするので中古で売れないのが非常に痛い。まあそれは分かってて買ったのでそこに関してはいいんだけど。それでも割れ対策ならせめて割れないで欲しかった。結局正規購入者がクッソめんどくさいだけという呪いみたいな感じになってるし。

内容に関してはちょっと思ってたのと違うというのがまず感想になる。そもそも殺人事件を主人公が読心能力で解決していく流れだと思ってたけど殺人事件に遭遇したのが2章と3章の2回のみ。それ以外は窃盗や脅迫のみだった。あと推理パートの少なさ。逆転裁判のようなゲームと公式が言っていたので推理パートを期待していたけど、選択肢を数回選んで終わりという事件ばかりだった。それに間違った選択肢を選んでも基本的にはペナルティ無しなので総当たり可能という緊迫感の無さ。もう推理パートいらないじゃないかという適当っぷりだった。推理小説みたいに能力を駆使して推理をする主人公を眺めるだけってしたほうがもっと凝った事件とか出来たんじゃないかな。

あとは思ったより異能力が事件に絡んできた。主人公が読心の異能力を持っていた以上少なからず他にも出てくるんだろうなぁとは思ってたけど中盤からは異能力使いのオンパレードで、そのうえで、他人の異能力をノーリスクで使うことが出来るアイテムを生成することが出来る能力者とかいうのが出てきたせいで、何でもありになってしまった。

あとね、終盤の事件ね。
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なぞなぞぉ!これなぞなぞぉ!!!


どこら辺が逆転裁判
もはや主人公の能力も関係ない、マジでただのなぞなぞが終盤に出てくるという超展開。 
なんでわざわざこんなんやらなきゃいけないの……。 

細かいところを言ったらキリがないくらい文句あるけど、それでもちゃんといいとこもたくさんあった。
まず絵がいい。可愛い。エロイ。
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そして主人公の読心能力がエロシーンでフルに生かされる。
ヒロインの心の声を聴き分けて巧みに性感帯を責める主人公。そこには読心能力を疎んでいる姿はまるで感じられなかったというか推理してる時よりうっきうきで能力使用してる変態の姿しかなかった。
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まあ凄いエロイけどエロシーン各ヒロイン2個しかないんですけどね。

あとはシナリオも面白いとこは普通にあった。 
余計な推理パート付けずにシナリオで勝負すればいいじゃんってくらいにはよかった。
ヒロインも個性的でみんないい子だったし、ほんと推理パートいらなかった

それとヒロインも可愛かった。特に主人公から「善人過ぎて見てるこっちがつらい」とまで言われた萌花ちゃん。
あと秋野花ロリボイスを使いこなしてた沙彩ちゃん。2人は凄い可愛かった。
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普通のエロゲとして出してればもっと評価上がったと思いました。