おすすめ度★★★★☆
シナリオ 39/50
システム 5/10(バックログからのジャンプとOPなし)
キャラ 9/10
音楽 8/10
声優 8/10
絵 8/10
点数77
前作、景の海のアペイリアの補完シナリオ。前作はSF感強めの作品だったが今回は社畜、コミュ障、ゲーマー辺りのエロゲオタに馴染みのある題材色が強く正直前作よりも共感できた部分があった。前作のライバルでラスボスのシンカーとの共闘は胸熱。
以下各ルート感想
・沙羅
前作は親友を殺されて怒り狂ってる猪女なイメージが強かったが今作では弄られキャラでコミュ障、料理上手など意外な一面を見ることが出来た。
陰キャアピールは凄い共感できから好き。
・七海
前作だと気づいたら死んでたから正直全く印象にない。でも年上ナースだったのでポテンシャルの高さだけは分かってました。周囲から求められるキャラクターを演じることに疲れちゃった人。他人と会話するときにこーいうことを深く考え過ぎちゃう人間をコミュ障と言うんじゃないかな。両ヒロインに共通することだけど社会人だけあって見かけは割としっかりしてるけど内面に踏み込みと素が臆病でそのギャップがとても可愛かった。
前作の問題点としてシンカー倒して現実世界行ってそれで終了って言う投げっぱなし感あふれるラストをこのFDでなんとかするんじゃないかって言うのが発売前の希望だったけど実際はそんなことなかった。アペイリアが現実世界行った時点でもう勝ち終わっちゃってるからだろうけど。その点に関しては割と納得してるので今回の後日談も悪くなかった。特にシンカーとの最期の問答は良かった。前作でも一番いい活躍してたけど今回もMVPだった。
最初に言ったように今回はSFではなかった。前作でハーレム宣言したものの実際は破綻するだろうと思って悲観していた主人公や前作ヒロイン、人との関わりに不安をもって過ごす新作ヒロイン、幸せとは何かを探すシンカーと、SFを舞台にはしていたけれどもっと心の内面に寄せた内容でとても共感が出来て読み応えがありました。
追記
カサブランカは百合の花なので、沙羅と七海の百合関係を表してると公式では言ってたけどもう一つ、カサブランカは結婚式の贈り花として良く使われるということなので、主人公のハーレム婚への祝福も表しているんだと思いました。
前作、景の海のアペイリアの補完シナリオ。前作はSF感強めの作品だったが今回は社畜、コミュ障、ゲーマー辺りのエロゲオタに馴染みのある題材色が強く正直前作よりも共感できた部分があった。前作のライバルでラスボスのシンカーとの共闘は胸熱。
以下各ルート感想
・沙羅
前作は親友を殺されて怒り狂ってる猪女なイメージが強かったが今作では弄られキャラでコミュ障、料理上手など意外な一面を見ることが出来た。
陰キャアピールは凄い共感できから好き。
・七海
前作だと気づいたら死んでたから正直全く印象にない。でも年上ナースだったのでポテンシャルの高さだけは分かってました。周囲から求められるキャラクターを演じることに疲れちゃった人。他人と会話するときにこーいうことを深く考え過ぎちゃう人間をコミュ障と言うんじゃないかな。両ヒロインに共通することだけど社会人だけあって見かけは割としっかりしてるけど内面に踏み込みと素が臆病でそのギャップがとても可愛かった。
前作の問題点としてシンカー倒して現実世界行ってそれで終了って言う投げっぱなし感あふれるラストをこのFDでなんとかするんじゃないかって言うのが発売前の希望だったけど実際はそんなことなかった。アペイリアが現実世界行った時点でもう勝ち終わっちゃってるからだろうけど。その点に関しては割と納得してるので今回の後日談も悪くなかった。特にシンカーとの最期の問答は良かった。前作でも一番いい活躍してたけど今回もMVPだった。
最初に言ったように今回はSFではなかった。前作でハーレム宣言したものの実際は破綻するだろうと思って悲観していた主人公や前作ヒロイン、人との関わりに不安をもって過ごす新作ヒロイン、幸せとは何かを探すシンカーと、SFを舞台にはしていたけれどもっと心の内面に寄せた内容でとても共感が出来て読み応えがありました。
追記
カサブランカは百合の花なので、沙羅と七海の百合関係を表してると公式では言ってたけどもう一つ、カサブランカは結婚式の贈り花として良く使われるということなので、主人公のハーレム婚への祝福も表しているんだと思いました。