おすすめ度★★★☆☆
シナリオ 25/50
システム 8/10
キャラ 8/10
音楽 7/10
声優 9/10
絵 10/10
点数67
恵まれた絵、システム、声優からクソみたいなシナリオ。つまり、いつものゆずソフトですね。
恵まれたシステムといいつつなぜ8点なのか。正直やれることは多いけど分かり辛さが目立った感があった。
それこそ似たような大御所ブランドのオーガストと比べると粗がある。
これとか。どっちを選択してあるのか初見だとものすごい分かりづらい。
あと、テキストの文字を自由に変更できるけど正直既読と未読で色分けてなおかつその色分けをなくす設定をつけてあるだけで充分であって、自分でいちいち既読の色を未読に近づけるのめんどくさかった。
それと今回はゆずソフト初のフローチャートを導入したけどヒロイン四人とサブ二人の計六分岐しかないこのゲームでいちいち導入する意味が全くない。 この無駄な方面へのひた向きさからは
意地でもシナリオを良くする方向の努力はしない
という ゆずソフトの強い意志が伝わってくるようでした。
というか今回の世界観はゆずソフトとの相性が最悪に近かった。おちゃらけた雰囲気のサノバウィッチやドラクリオットと違って今作は伝奇要素を加えたせいで作品全体に重さが出てしまった。
周辺の町から忌避されているという舞台設定、呪いのせいで代々短命で死んでいくメインヒロインの家系、贖罪のために長年にわたって滅私奉公しているヒロイン、呪いを打ち払うために人身御供となったヒロインなどなど。ただでさえ無駄シリアスが叩かれてるゆずなのにその要素を足してきたクソ無能っぷりをいかんなく発揮していた。
まあしっかりと伝奇物の重い部分を描写しきれば良かったのかもしれないけど。日本昔話レベルのふわふわした感じしか伝わってこなかったのでやっぱりカスだった。 一番出来がいいのが伝奇要素が皆無のサブキャラルートだったという時点でお察し。
銀髪ルートは特に語ることがない普通のつまらなさのルート。
忍者は四人の中では一番出来がよかった。
見た目も声も好みだったので補正あったけど全体的にイチャラブ主体で最初から最後までやれてた唯一のルートだった。
金髪は公式だと物語の根幹のネタバレがあるため最後にやるのを推奨されてたらしいけど前述した日本昔話見せられるだけなので正直どこでやってもよかった。ていうかこいつの先祖が呪い解除のための最後のピースを海外に持ってったせいで百年間以上呪いは何をどう努力しようが絶対に解けないというスーパーハード状態になってたので銀髪はキレていいと思った。
ムラサメちゃんルートが一番ひどかった。ムラサメちゃんが可愛くて一番好きだっただけにものすごいダメージを受けた。
ムラサメちゃんルートの時「だけ」なぜか急激に観光客が減り町の財政が非常にまずくなる。ほかのルートと前提条件は一緒のはずなのになぜムラサメちゃんルートだけそうなるのか。その説明は一切なかった。
なのでムラサメちゃんルートだけ町おこしやる羽目に。多分ライターがまいてつプレイしたんじゃいかな。
町おこしのための行動を起こそうとする主人公とムラサメちゃんに町の有力者たちはすべての責任を押し付けてくる。この町の未来を担う若者に任せたいという意思からそうなったらしいけど高校生に任せていい案件じゃないから。普通若者言っても20代くらいでしょそーいうのは。
そしてその過程で明らかになる衝撃の事実。人身御供となったと思われたムラサメちゃんだったがムラサメちゃんのボディは生前の状態で御神体として封印されていたのだ。
ここ本当にさらっと流したけど500年間ボディを劣化させずに保存ってそれなんなん。んな技術力あんなら呪いとか楽勝で解けるだろが。
その後の宮司の発言も衝撃だった。
かつてここまで軽いノリで神様から人間への移行を提案したことがあっただろうか。
人身御供とは一体何だったのか。
とりあえず人間に戻るためと、町の観光名所復活のためムラサメ丸をまた岩に突き刺すことに。
こっからの展開が
ジジイ「ここからが本当の修行じゃ」
主人公「何…だと…」
みたいな茶番を三回くらい繰り返してその間ひたすら修行パート。
後半通してウジウジ悩み続けるムラサメちゃんが一緒に生きてほしいみたいな適当なこと一回言われただけで人間に戻ることを決意する感動パート(笑)などを挟みつつ最終的に剣を岩に突き刺す。ムラサメちゃんは人間に戻り町の観光客もV字回復で終了。
イチャラブしろや！！！
というわけでイチャラブが求められていたヒロインたちは無駄シリアス挟まれてほとんど全滅という悲劇でした。
ただまあヒロインがクソな分、芦花姉が輝いてた。
シリアスもなく芦花姉の可愛さだけを味わうことが出来る良シナリオだった。
もうゆずは全ヒロインサブルートでいいんじゃないかなと思いました(小並感) 。
恵まれた絵、システム、声優からクソみたいなシナリオ。つまり、いつものゆずソフトですね。
恵まれたシステムといいつつなぜ8点なのか。正直やれることは多いけど分かり辛さが目立った感があった。
それこそ似たような大御所ブランドのオーガストと比べると粗がある。
これとか。どっちを選択してあるのか初見だとものすごい分かりづらい。
あと、テキストの文字を自由に変更できるけど正直既読と未読で色分けてなおかつその色分けをなくす設定をつけてあるだけで充分であって、自分でいちいち既読の色を未読に近づけるのめんどくさかった。
それと今回はゆずソフト初のフローチャートを導入したけどヒロイン四人とサブ二人の計六分岐しかないこのゲームでいちいち導入する意味が全くない。 この無駄な方面へのひた向きさからは
意地でもシナリオを良くする方向の努力はしない
という ゆずソフトの強い意志が伝わってくるようでした。
というか今回の世界観はゆずソフトとの相性が最悪に近かった。おちゃらけた雰囲気のサノバウィッチやドラクリオットと違って今作は伝奇要素を加えたせいで作品全体に重さが出てしまった。
周辺の町から忌避されているという舞台設定、呪いのせいで代々短命で死んでいくメインヒロインの家系、贖罪のために長年にわたって滅私奉公しているヒロイン、呪いを打ち払うために人身御供となったヒロインなどなど。ただでさえ無駄シリアスが叩かれてるゆずなのにその要素を足してきたクソ無能っぷりをいかんなく発揮していた。
まあしっかりと伝奇物の重い部分を描写しきれば良かったのかもしれないけど。日本昔話レベルのふわふわした感じしか伝わってこなかったのでやっぱりカスだった。 一番出来がいいのが伝奇要素が皆無のサブキャラルートだったという時点でお察し。
銀髪ルートは特に語ることがない普通のつまらなさのルート。
忍者は四人の中では一番出来がよかった。
見た目も声も好みだったので補正あったけど全体的にイチャラブ主体で最初から最後までやれてた唯一のルートだった。
金髪は公式だと物語の根幹のネタバレがあるため最後にやるのを推奨されてたらしいけど前述した日本昔話見せられるだけなので正直どこでやってもよかった。ていうかこいつの先祖が呪い解除のための最後のピースを海外に持ってったせいで百年間以上呪いは何をどう努力しようが絶対に解けないというスーパーハード状態になってたので銀髪はキレていいと思った。
ムラサメちゃんルートが一番ひどかった。ムラサメちゃんが可愛くて一番好きだっただけにものすごいダメージを受けた。
ムラサメちゃんルートの時「だけ」なぜか急激に観光客が減り町の財政が非常にまずくなる。ほかのルートと前提条件は一緒のはずなのになぜムラサメちゃんルートだけそうなるのか。その説明は一切なかった。
なのでムラサメちゃんルートだけ町おこしやる羽目に。多分ライターがまいてつプレイしたんじゃいかな。
町おこしのための行動を起こそうとする主人公とムラサメちゃんに町の有力者たちはすべての責任を押し付けてくる。この町の未来を担う若者に任せたいという意思からそうなったらしいけど高校生に任せていい案件じゃないから。普通若者言っても20代くらいでしょそーいうのは。
そしてその過程で明らかになる衝撃の事実。人身御供となったと思われたムラサメちゃんだったがムラサメちゃんのボディは生前の状態で御神体として封印されていたのだ。
ここ本当にさらっと流したけど500年間ボディを劣化させずに保存ってそれなんなん。んな技術力あんなら呪いとか楽勝で解けるだろが。
その後の宮司の発言も衝撃だった。
かつてここまで軽いノリで神様から人間への移行を提案したことがあっただろうか。
人身御供とは一体何だったのか。
とりあえず人間に戻るためと、町の観光名所復活のためムラサメ丸をまた岩に突き刺すことに。
こっからの展開が
ジジイ「ここからが本当の修行じゃ」
主人公「何…だと…」
みたいな茶番を三回くらい繰り返してその間ひたすら修行パート。
後半通してウジウジ悩み続けるムラサメちゃんが一緒に生きてほしいみたいな適当なこと一回言われただけで人間に戻ることを決意する感動パート(笑)などを挟みつつ最終的に剣を岩に突き刺す。ムラサメちゃんは人間に戻り町の観光客もV字回復で終了。
イチャラブしろや！！！
というわけでイチャラブが求められていたヒロインたちは無駄シリアス挟まれてほとんど全滅という悲劇でした。
ただまあヒロインがクソな分、芦花姉が輝いてた。
シリアスもなく芦花姉の可愛さだけを味わうことが出来る良シナリオだった。
もうゆずは全ヒロインサブルートでいいんじゃないかなと思いました(小並感) 。
