おすすめ度★★★☆☆
シナリオ 36/50
システム 9/10
キャラ 7/10
音楽 8/10
声優 8/10
絵 6/10
点数74
章を重ねるごとにガバって行くところは前作、前々作と共通していたが、今作は輪をかけてガバっていたように思う。
紫都香が別人になってしまった理由とか、因果の強制力でした、とか不思議な力を持つ古の道具使いましたとかで良かっただろあれ。
一章は良かった。いや本当に良かったかって言うと微妙だけど。考えなしの主人公と思わせぶりな発言だけして言葉を濁すヒロインのコンビが尋常じゃなくメンタル削ってくるけど。
モノローグで済ませとけよ。中途半端に言いかけるなや。この手のなんでもない発言十回はあったよ。
ちょくちょく違和感あるシーンあるんだよな。なんで虎が出てくんだよ。
このシーンとか。感動のシーンなんだけど構図がおかしくて素直に感動出来なかった。
これくらいジャンプしないとこーはならんやろ。
そんな暇あったら普通に弓で敵やっとけば良かったじゃん。
2章は歴史改変ありきでちょっと面白いかなって思ったけどこいつ出てきた瞬間に忠臣蔵5章を思い出して、あ、(察し)ってなった。
3章はたまたま貰った剣とたまたま落ちてた装飾品組み合わせたらたまたまヤマタノオロチの致命武器でしたとかもうライターのやけくそ感が凄かった。歴史関係はめちゃくちゃ丁寧に語るくせにシナリオの根幹がもう適当すぎるだろこれは。
ヒロインに催眠術かけて別人に仕立て上げたってそれもうその力使えば敵倒せるじゃん。もう終盤に大量に出てきた不思議な力を持つ道具使ったことにすれば良かったじゃん。敵のラスボスが全部持ってるとかドヤってたけど結局ほとんど使わずに負けてたし。
あとここの決め台詞もうちょっと何とかならんかったん?
なんやかんやここ一番笑った。とうとつな鹿さん。
めちゃくちゃ敵強かったけど金メッキの弓で撃ったら死ぬとか雑魚過ぎやろ。
忠臣蔵の時も思ったけどなんかよーわからん妖怪大戦争を最後に突っ込むのやめろ。
これならまだミブロの方が総合的には良かったと思いました。