猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO感想

おすすめ度★★★☆☆

シナリオ 37/50
システム  5/10
キャラ     7/10
音楽        8/10
声優        9/10
絵            7/10

点数73

ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1のスピンオフ。どうしても比較してしまうし比較するとやはり物足りなさがある。前作主人公は死に戻りの能力を振り回されながらも有効活用していたが、今作主人公は玉の力とかいう相手や戦場の弱いところが分かるというチート能力を持ちつつも大局では必ず負けてたので爽快感が無かった。終盤なんて主要キャラですら見せ場なくどんどん死んでいくし。史実に縛られ過ぎてた。しかもやったことと言えば死んだかに見せかけて土方を生かすとかいう劣化版忠臣蔵グランドルートだし。やるならやるで全員生かせよ。そもそも忠臣蔵FDで忠臣蔵勢にぼろ負けしてる時点で好感度低いねん。

もちろん良かったとこもあった。やはり迫力満点の殺陣。
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特に上の構図のCGとかは他のゲームだとまず見ない。ただね、終盤は刀から銃、大砲に主力が移っていくから忠臣蔵みたいに最後まで真剣勝負で行けなかったのは残念だった。やっぱり日本刀はロマン。数と銃で押すとかそんなんゲームで見たくないんだよなぁ。

何故か愚痴ばかりになったけどそこまで悪いゲームではない。ただ忠臣蔵が最後まで付きまとうのでどうしても辛口評価になってしまう。惜しいゲームでした。