点数75
おすすめ度★★★★☆
珍しい複数主人公かつ一本道のゲーム。山吹美幸死ね。
一件の交通事故で人生狂った人たちの話なんだけどそれぞれ失ったものに違いがありすぎてもやっとくる。
榊宏・・・彼女死亡
柚月沙耶・・・死亡
柚月沙希・・・姉死亡
柳京次・・・彼女が失明
小田巻雛・・・失明
萩原睦月・・・母親が死亡事故を起こし死亡(ほぼ山吹美幸が悪い)
姫萩はるな・・・特に失ってない(こいつだけ浮いてね?)
小田巻正人・・・妹が失明
山吹美幸・・・すべての元凶
もともと山吹美幸が父親の話をちゃんと聞かずにヒス起こして車から勝手に飛び出した上に不注意で道路突っ込んだせいで事故が発生。それでも実際に事故を起こした萩原睦月の母が悪いと世間には周知されていて、山吹美幸の風評はノーダメージ。そのうえで一人で勝手に思い詰めて自殺未遂やってなんか一件落着間出してる。というか、妹が失明したやつの目の前で学校の屋上から飛び降り自殺って明らかに他殺とか疑われるし屋上を開放してる学校の管理問題にもなるだろうしこいつはほんとなんも考えてない。
というか、
この段階で背の高いフェンスの向こう側にいるヒロイン。主人公は結構離れてる。
自殺決行
助かる。
はぁ?
ギリギリってこんなん瞬間移動かフェンス透過するくらいじゃないとふつう助からんだろ。
どんだけ躊躇ってんだよ。完全に死ぬ気ないじゃん。フリじゃん。
あと贖罪の旅に出た山吹美幸ではあるけど榊宏にだけは会ってないのもどうかと思う。まあ親族じゃないし絶対会わなきゃいけないってわけでもないけどさぁ。こいつのうまい具合に地雷避けてる感じが非常にイラッと来ました。
あとはまあ序盤が
だいたいこれで説明出来るくらいぐだぐだだったので沙耶が死ぬちょっと前までは退屈でした。
まあ退屈な日常があったからこそ沙耶死んだときのショックがデカかったんだけど。
それと雛ちゃん(失明後)と
沙希は
可愛かった。
あとは最終章はちょっと泣けた。極論だけど人が死ぬエロゲは名作(の可能性ちょっと上がる)