猫のお戯れ

オタクのほんわか感想ブログ

Navelのクラウドファンディングが流石にやりすぎてる件について

Navelクラウドファンディングが始まった。正直全く興味がなかったのでスルーしてた。ぶっちゃけ今のNavelに金を出す奴なんているわけないとすら思ってたんだけど一週間もたたずに目標金額達成していたのを見て少しだけ興味がわいたので覗いてみたら突っ込みどころ満載だったので言わせてほしい。

 

まず最近のNavel自体があんまりよくないムーブをしている。

釣り乙で一発当てた後にさんざんFDや続編で擦り続けた後に出したコンプリートボックスを発売した一年後に、

10周年コンプリートボックスを出すという暴挙。去年出したコンプリートボックスはなんだったんだよ。何がコンプリートだったんだよ。一年足らずでコンプリートの意味を剝奪されるコンプリートボックスを買ったユーザーはどうすればいいんだよ。

 

Shuffleの時から、一度当てたヒット作に延々としがみつき続けるメーカーだとは思ってたけどここまでやるか。

 

前に出してたShuffle2もマジでクソだったけど。Shuffleしか知らない人に説明すると、ネリネが生涯独身で寂しく死んだことになってる


とまぁ最近のNavelに対する印象はかなり悪くて、そのうえで満を持してのクラウドファンディングだったんだけど、これは今までで一番あくどいことやってると思う。

 

まず最初にリターンがせこ過ぎる。

ゲーム開発のクラウドファンディングのはずなのに1万5千円出してもゲームが手に入らない。ゲームのクラファンなんじゃないの?

参考までに他のエロゲメーカーが行ったクラウドファンディングだと、OVERDRIVEのMUSICAが7000円でトールケースに入った物理ディスク、あっぷりけのクロスコンチェルトが8000円でDL版ゲームの配布、ねこねこそふとの片岡ともライターのクリスマスティナが6000円でDL版ゲームの配布と基本的には本来のエロゲの値段である8000円近く出せばゲームもついてくる値段設定になってる。

 

Navelの場合は他のメーカーの2倍以上である1万7千円出してようやくトールケースに入った物理ディスクが届く。流石にぼりすぎでしょ。

あと6000円のリターンどうなってるんだよ。複製色紙以外全部デジタルデータじゃん。原価いくらだよ

 

ちなみに20万円のコースにモブキャラとして声優出演するって特権があってそれが5個売れてるので1万7千円払って買ったゲームに声優でもなんでもないキモオタのボイスが最低でも5人分入ってる。ふざけるなよ。

 

さらにもう一つの突っ込みどころがライターね。

 

 

Navelによると本来のメインシナリオライターであるあごバリアがいなくなったので書けなくなったらしい。これ小説とか映画だったら王雀孫が力を振り絞って続編書くみたいな流れじゃん。

 

 

なんでだよ。なんで森崎?ていうかハピメアの森崎ってハピメアは紫のゲームじゃん。姉妹ブランドで黄昏のフォルクローレっていう中央値74点の微妙なゲーム出してるんだからそっちで紹介しろよ。

企画とシナリオ両方やってるのにそれ言わないでハピメアで紹介するのはなんかおかしいじゃん。確かにハピメアのほうが評判いいからそっちで言いたくなるのはわかるけど、そーいうところがいちいち狡いんだよな。

ぶっちゃけハピメア以外の森崎シナリオってだいたい評判悪いんだよな。ハルキスっていう戯画のゲームなんて剽窃騒ぎまで起こしてるし。かっこ悪い主人公となぜかその主人公に惚れたヒロインたちのハーレム系シナリオばっかり書いてる印象。主人公に魅力がないんだよな。ハピメアの時は精神的な病気持ちの主人公だったからかっこ悪くても許されてた感あって、そのおかげで唯一評価されてるんじゃないかと思ってる。

 

なんにしても普通は王が書くでしょ。森崎を引っ張て来た理由が本当に分からない。なんでプリコネのシナリオは書けてNavelのシナリオは書けねーんだよ

 

そもそもクラウドファンディングって熱意とアイデアはあるけどお金がない人がやるものじゃないの?Navelなんてお金があるかどうかは知らんけど熱意なんて間違いなくないじゃん。ただただ新作売る時のリスクを取りたくないだけだろこれ

 

ただでさえ縮小傾向のエロゲ業界なのにたまに話題になるのがこんなくそみたいなゲームっていうのは業界の寿命を加速度的に短くするから本当にやめてほしい。

今回のクラウドファンディングに金を出してるアホどもは一度考え直してほしい。マジで。